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「野球漫画を読みたい」だけじゃなくて、「放課後の空気ごと味わいたい」人に刺さるのが『MIX』。
舞台は、タッチの明青学園から約30年後。低迷した明青野球部に入った義兄弟バッテリーが、再び甲子園を目指して動き出します。
連載は『ゲッサン』で2012年6月号から続いていて、単行本は既刊24巻(2025年11月時点)で未完です。



あらすじ
明青学園中等部(→やがて高等部)で、同い年の義兄弟である立花投馬・走一郎が“バッテリー”として野球に向き合っていく物語。明青がかつての栄光を失い、惰性やしがらみが残るなかで、彼らは「勝つ」だけじゃないものを抱えて前へ進みます。
『MIX』が“おすすめ”な理由 5つ
1) スポーツと日常の比率が絶妙
あだち充の野球作品の特徴として、試合の熱さ一本勝負ではなく、家の空気、通学路、会話の間合いまで含めて「青春」を描くタイプ。だから、読み終わったあとに残るのは点数よりも“季節”です。
作品の見どころとしても「スポーツと日常の絡み合い」が挙げられています。
2) “間”がうまい。セリフの少なさが逆に刺さる
言い切らない、説明しすぎない。読者側の感情が入り込む余白がある。
この「間」や「空気感」の心地よさは、まさにあだち作品の強みとして語られています。
3) 野球だけじゃなく、家族や恋の温度がちゃんとある
義兄弟、家族、周囲の大人たち——“関係性”の描写がしみる。野球漫画の形を借りた人間ドラマとして読めます。
4) 『タッチ』を知らなくても読める/知ってるとニヤッとできる
明青学園という舞台の記憶がある人には懐かしさが来るし、初見でも「ここから始まる新しい青春」としてちゃんと立ち上がる。
(“続編ではない青春ストーリー”という整理もされています。)
5) アニメで入り口を作れる
アニメは 2019年(1ST SEASON) と 2023年(2ND SEASON) が放送されていて、雰囲気をつかむ導線があるのが強い。
「まずアニメ→気に入ったら原作で追う」でも全然OKです。
こんな人におすすめ
- “青春の温度”がある野球漫画を読みたい
- 友情・家族・恋が、派手すぎず静かに進む話が好き
- 『タッチ』世代で、明青学園という言葉に反応してしまう
- 一気読みより、じっくり積み上がる連載を追いかけたい
今から読むなら、こう楽しむ
- 最初は1〜3巻だけ試す:空気が合うか分かる
- 登場人物の“言い切らなさ”を味わう:行間がいちばんのごちそう
- 『タッチ』を知ってる人は“舞台の記憶”も含めて読む:懐かしさが勝手に加点されます
まとめ:『MIX』は“勝ち負け”より、“青春の気配”が残る野球漫画
『MIX』は、甲子園を目指す王道の芯を持ちながら、読後に残るのは「放課後の沈黙」みたいな余韻。
野球漫画が好きな人はもちろん、“青春もの”が好きな人にもおすすめです。連載は続いていて既刊は24巻(2025年11月時点)なので、今から追いついても楽しいタイミング。




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