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『超かぐや姫!』の彩葉とかぐや、月見ヤチヨの純愛について記事になります。個人的な見解及びネタバレを含みます。ご容赦ください。
『超かぐや姫!』あらすじ
月から来た“かぐや”は、成長するほどにわがまま放題。彼女のお願い(というわがまま)に振り回されながらも、主人公の彩葉は、デジタルの世界「ツクヨミ」での“ライバー活動”を手伝うことになる。彩葉がプロデューサーとして音楽を作り、かぐやが歌い、配信を重ねるうちに、二人の距離は少しずつ近づいていく。――しかし、かぐやを月へ連れ戻そうとする“不吉な影”が、すぐそこまで迫っていた。これは、まだ誰も見たことがない新しい竹取物語をテーマにした物語。
超ハッピーエンドに向けて(ネタバレあり)
ヤチヨの正体
ヤチヨ=かぐや。
かぐやは一度、月に帰ることになりました。しかし、そのままでは竹取物語と同じ超バッドエンド。そこで彩葉は未完成だった曲を完成させ、かぐやからもらった腕輪から奇跡的に月にいる、かぐやに完成した曲を届けることができました。
そして、爆速で仕事を終えて、引継ぎもし、地球にいる彩葉のもとに帰ろうとしましたが、途中、大きな石にぶつかり、結局ついたのが、8000年前の地球でした。冒頭でヤチヨの設定が「分身もできて、歌って踊って8000歳」と述べられていましたが、設定ではなく事実というでした。
他にも彩葉のことを知っている風だったのも、デビュー曲が届いたと言っていたのも納得がいきます。
かぐやと知って再会したときのヤチヨは我慢できるようになっていました。最初はわがままで、振り回してばかりいたかぐやが8000年分背負った結果、あの部屋で過ごしたときのようにはなれないというのが分かっていたから、正体を伝えられなかったのだと思います。
もしくは変わりすぎた自分を見せるのが怖いという思いなのかもしれません。
それにかぐやは輪廻のなかにいるので、正しく廻るようにというのもあるのでしょう。
でも、彩葉は違いました。
どんな風になっても、かぐやはかぐや。8000年を一緒に背負いたいという覚悟を持っていました。
まさに純愛。
最初の家で、ヤチヨの話を聞いているシーンで、フシ(かぐやが連れていった犬DOGE)が「ヤチヨはさっき久しぶりに本当に嬉しそうだったんだ」というシーン、でどれだけヤチヨが笑顔を作ってきたかわかります。切ない。
彩葉と一緒にパンケーキを食べたいかぐや(ヤチヨ)の願いを叶えるために、彩葉は奔走します。最初はかぐやが彩葉をハッピーエンドに連れていく、という形で物語がスタートしましたが、終盤では、彩葉がかぐやとヤチヨをハッピーエンドに連れていく構図に変わりました。素敵。
かぐやと別れて10年後、かぐやの身体を作り、意識を移行させることに成功しました。
そして、ヤチヨとかぐやと彩葉でライブをするというところで終わりです。
おそらくですが、ヤチヨの分身設定で、かぐやとヤチヨを切り分けているのだと思います。何がともあれ、ハッピーエンドです。
気になったところ(小ネタ的な)
・メンダコは最初から彩葉のかばんに付いてる。もしかしたらかぐやはそれを見ていたのかも。もしくはメンダコの英名flapjack octopusはパンケーキタコから。
・8000年だから八千代=ヤチヨ。
・最初のタケノコ流れ星に彩葉は、「お金…」、と願っている。結果、かぐやがいなくなったとき、かぐやが稼いだお金が入ってくる。そうじゃないのに・・・と切なくなる。竹取物語も同じ。
・ヤチヨのデビュー曲に対して彩葉が完成させた曲は返歌になっている。昔の恋愛みたいで素敵。
・「ray」のMVで水着着る約束を果たしている。タケノコを富士山の頂上に埋めて、かぐやは人間となる。(竹取物語の不死の薬燃やしたのと同じ)BUMPのMVのオマージュもある。絶望した顔が映るのが切ない。
・かぐやが「ここだよ~」と出てくる冒頭のシーンがあったから、かぐやがいなくなって、台所の扉を開けていく。冒頭シーンがかわいかっただけに、辛いところ。
・記憶を辿るシーンで「逢ひ見てののちの心にくらぶれば昔はものを思はざりけり」滅茶苦茶簡単に述べると愛した後のほうが、離れがたくて苦しいという意味。釣りをしていたのが、神功天皇。燃える城での女性はおそらく豊臣秀吉の側室の茶々。遊女(梅毒)やサナトリウムの男性(結核)、戦争、CIAが出てきていました。CIAの補完は小説から。
まとめ
かぐやのおかげで彩葉の本当にしたいことを見つけて変わっていき、彩葉のおかげでかぐやの夢を叶える。8000年経っても忘れることのない想い、8000年分の想いを背負う覚悟はやっぱり愛だと思います。
好きなシーンは沢山あるけども、「彩葉、大好き」は泣ける。
それに、とにかく映像が綺麗で、物語も馴染みがあって見やすい。ポップでありながら、切なさも感じられる。何回見ても楽しめる映画です。
また、2026年2月20日から1週間限定で劇場公開もあるのでぜひ。







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